コンクリートリフォーム

社会資本整備や都市開発では、コンクリートを多く利用してきました。コンクリートは強度や耐久性・経済性に優れており土木・建築構造物には不可欠の材料ですが、自然界では無機質な表面が違和感を与え生態系の遮断要因にもなります。一般的に行われている植栽型の緑化は表情が画一的になりやすく、景観を維持するためには施工後のメンテナンスも必要です。また、コンクリートの表面デザインは着色や石肌模様を付ける程度にとどまっており、景観・環境・温暖化対策などのニーズに十分応えているとはいえません。これに対して溶岩パネル・ビオフィルムを使ったコンクリート・リフォーム工法は、既存構造物を壊すことなく表面を覆うことで景観や生態系の回復を図ることができるためコスト縮減の観点からもメリットの大きい工法です。

 近年は環境保護意識の高まりから、市民団体を巻き込んだ環境型公共工事が拡がりを見せています。公共事業削減で低迷するコンクリート製品業界にとっても環境を切り口にしたコンクリート・リフォーム工法の導入は、新たな営業展開や企業イメージの向上など様々なメリットが期待できます。

美しい自然を再び 環境保全製品「ナチュロック」

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